うーん。

まず、国家公務員法検察庁法のふたつの改正法案が出されてる。

国家公務員法の改正案は、国家公務員の定年を(段階的に)63歳から65歳まで引き上げましょうよ、という内容。

検察庁法の改正案は、検察官の定年は一般の国家公務員とは異なり検察庁法で決められていて、これを国家公務員と同様に63歳から65歳にしましょうや、というもの。ただし、63になったら幹部の役職を「ヒラにする」と「そのまま」のふたつに分け、それを決めるのは(政治権力を掌握しそれを行使できる)政府っちゅうことにしませんか、と。

 

定年を65にするのはまぁ別にいいよ。

でも役職の決定を政権に委ねちゃうのは建前としてまずいですわな。

 

で、twitterで騒がれているなかで目立つのが、総理が黒川高検検事長を定年延長させたいがために法をねじ曲げて改正するんだ、というもの。

黒川さんは1967年2月生まれだから現在63歳。ちゅうことは既に定年オーバーしてません? と思う向きは黒川さんのWikipediaを参照のこと。

黒川弘務 - Wikipedia

すでに改正法案が出される前から問題になってたんですね。

 

うーん。

 

あと、三権分立は学校で習っただろうけど、それは2020年のリアル日本ではアンリアルなのでもっと勉強しよう。どうしても日本を三権分立にしたいのなら君たちが蛇蝎のごとく嫌う憲法改正が必要になる。

働くということ

思い返せば、これまで少人数の職場が多かった。なので人数の多い場所ではうまく働けないような気がする。BC、新横、中林、そして現在。まず第一に名前が覚えられない。次に名前と顔が一致しない。さらに、名前と顔が一致していてもキャラ特性が覚えられない。

そんでいまごろになって「もしかしてわたくしは思ったより人の好き嫌いがあるのではないか」疑惑が。

 

あーもー、働かずに暮らしたい。

とりとめなく

もう2月。はやいね。

 

高校の同期と久しぶりに会った。何年ぶり? 30年くらい?

いろいろ大変そうだけど応援したい。

あと、4時間くらいかけて話した内容はほとんど「こんな不思議なことがあった」つまり怪談だった。

 

おかげさまで咳喘息はかなりよくなった。

いい病院なんだけど2時間待ち前提の診察なのがなぁ。

 

甥っ子が高校進学でいろいろ。

大変だなぁ。いやー親側の目線で考えることになるとは思わなかった。

 

そう!

ついさっき英雄(HERO)の万年筆を楽天で買った。今週中に届くはず。

1本は予備校時代に石井くんとアメ横で買ったフーデッドニブのやつ。一番安いの。

もう1本は360度書けるクロスポイントのやつ。前から気になってたんだよ。

筆圧が強いのにペン先は柔らかいのが好きで、ほんとはペリカンほしいんだよね。でも絶対ぎゅーぎゅー書いちゃうから……。あとペリカンはキャップが嵌合式じゃないのが……。なので……。

プラチナのキュリダスも気になる。パイロットのキャップレスと同じくノックのストロークが長い(?)のが残念。短くなんかならないのはわかってる。わかってる。

 

それからおとといから右手人差し指がしびれてる。ろれつが回らなかったりまっすぐ歩けなかったりはしていないので、右腕の神経がどこかでアレなのか、糖尿になっているのかのどちらかだと思う。脳ではない。たぶん。

正確には咳喘息

咳はますます悪化し、夜も眠れぬほど(うとうとはしてる)の状態でした。昨日おとといは多少ごほごほせずに寝ている様子。

とはいえ、なによりもまず仕事にならない。

「いらっしゃいmゴホゴホ

「はいお電話ありがtゴホゴホ

「ゲホゲホ…オエー

 

さてそんなわけで、有給休暇を取って病院に行き、強い薬に変えてもらってきました。

飲み薬の副作用として眠くなるだけでなく、頭痛や吐き気が出るんだそうで。

それは病気が治るっていうか別の病気になってますよね。

吸入薬も朝晩に吸うやつと頓服的に吸うやつの2種類になってパワーアップ。

 

あとね、職場に小児喘息経験者のおじさん上司(なのか?)がいるんだけど、それは喘息じゃないよ病院変えたらいいよ、みたいなことをおそらくは好意から言ってくるんだけど、どうしてもありがとうという気持ちになれない。そりゃまぁ自分の経験に基づいたものは強いし、レジでひどく咳き込んでいるのは仕事の邪魔でしかないし、早く治せよと思うのはわかるけど、なんだろう。素直になれない。

 

【速報】喘息デビュー?

先週から職場の掃除を強制的にやらされていて、しこたま埃やら蜘蛛の巣を吸い込んだりしていて、日曜日に発熱&関節の痛み。もしものことを考えてインフルの検査をしてもらったけど陰性。ほいじゃ風邪ですね、っちゅう流れで喉と咳の薬をもらっていたんだけど全然改善しないどころか咳で眠れない始末。

そいうえば5年ほどまえに「咳喘息になるといけないから気をつけてね」と呼吸器内科で言われていたことを思い出しまして。

そのころ通勤中とか電車の中ですごい咳き込んだりしてつらかったんですよ。吸入薬もらったりしてたなぁ。

てな経緯で再度訪問したところ一酸化窒素が51。

正常値は15だそうで。吸入薬とかいろいろ処方されました。

ぜーぜーひゅーひゅーではないけれど、いつそうなるかわからんのだろうなー。

 

・高血圧

・糖尿予備軍

緑内障

視野狭窄

・喘息 ← new!

職業的いろいろ

身バレは嫌なのでフィクションを混ぜつつ。

 

5円玉をおでこに貼ると○○が治るとか、足の裏にオリーブオイルを塗ると××に効くみたいな雑誌や書籍、たくさんありますよね。わたしはこれで糖尿が治りました。孫のアトピーはこれを使ったおかげでツルツル です。家族はこれで癌がなくなりました。なるほど。しかしそれらはたいていデマです。ウソです。あなたを騙そうとしてるんです。もちろん、純粋な善意からアドバイスしている身近な人がいるのも知っていますが、そもそもそのひと自身が既に雑誌や書籍によって騙されているということを忘れてはいけない。

この世の中には素晴らしい小説や絵本がある一方で、そうした騙すためのツールとしての本が存在する。書店のランキングを見ていると、その手の本がちょくちょく姿を現すのに気がつくだろう。

 

で、自分はどうなの。

そういうデマゴギーから作られた本をしこたま仕入れて、山ほど売り場に積み上げて、たくさん売って。

ねぇねぇ、どんな気持ち?

医療とは呼べないなにかが書かれた本を並べ、それを買ったひとが実践し、おそらくは標準医療を受けるよりも短く人生を終えている。

 

https://twitter.com/tarareba722/status/1179169421962563584

 

カバー掛けますか? なんて愛想良くして、間接的に命を、そのひとが持っている大切な時間をうばう片棒を担いでないですかね。

売れている本を売るのが仕事?

求めているひとに本を届けるのが使命?

 すごいね?

 

正直、いい加減嫌気がさしてきていたのは事実。

こんな仕事、やめてしまおう。そう言う自分がいた。

 

そんなある日、「完治だよ! 成人病!」みたいな書籍を手にしたおじさまがレジをちらちら見ながら店内をさまよっていた。その目ははっきりと「話しかけてほしい」と言っている。

ならば、と声をかけてみたところ、就職した娘さんが健康診断で異常値が出て、大きい病院で精密検査をした結果重篤な成人病にかかっていることが判明し、もしかしたら希望して入社した会社を辞めなければいけないかもしれないとのこと。

親としてなにかできないかと思い、この本を見つけた。このムックは、病院以外にもっとよく効く治療方法が載っていますか。これでうちの娘はよくなりますか。

もうさ、おじさまはもう涙目なのよ。

なんなら奥様がいつの間にか現れて、こちらもまた涙目なのさ。

 

君なら言えますか。

この本に作り方が掲載されている、油に漬けた豆は、きっと娘さんの病気を快方に向かわせますよ、と。

 

そんな嘘八百、言えるわけがないじゃんか!

 

わたしはその本をそっと受け取り、それから自分の体の後ろに隠しながらこう言うしかなかった。

病院の先生の言うことをよく効いて、それに従ってください。病気の治し方を知っているプロフェッショナルは、こういうのを書いているひとではなく、娘さんのかかっている病院の先生だと思います。疑問に思うことがあったら先生に尋ねてください。病気にかかってみると患者は意外に暇なもんですから、良くないことばかり考えてしまいます。どうかそばにいて病気以外の楽しい話をして、支えてあげてください。

よくもまあこんな大きなお世話がすらすら口から出てきたのか我ながら恥ずかしいけれど、偽らざる本心だった。

奥様は、ほらごらんなさいみたいな感じにおじさんをにらみつけたあと、わたしに頭を下げた。そして「お話を伺えてよかった」と小さくつぶやいいて、そのままご夫婦でお店を出て行ったのを見送りながら、わたしはどうするのがよかったのか考えたんだけど、いまだに答えを見つけることができない。

 

よく読まれている作品、あるいはファンが多い作家。そういうものだけを売っていては利益が出ない。小説以外の有象無象をものすごい量売らないといけない。しかし、主義主張、思想信条ではなく、病で苦しんでいる悩んでいるひとを騙すようなものは売りたくないんだよ。

 

そしたら、こんなツイートをみた。

https://twitter.com/SatoruO/status/1178980557490921472

 

 

もう少しこの仕事を続けて、どうなっていくのか見届けたいという気持ちがでてきたかもしれない。